本日の「ゆっくり国試(必須番外)問題(104回問19)」のゆっくりショート解説(YouTubeショート:240403)


YouTubeショートで使った問題文と解説スライドは以下です。


なお「ゆっくり魔理沙と霊夢」の声は、AquesTalkのライセンスID:AQALCNTUSR01202371によります。

(YouTubeショート動画の問題文・解説スライド、および以下の<この問題の突っ込んだ解説>は、薬学部の現役学生の方、次回の薬剤師国家試験を受験される予定の方はダウンロードしてお使いになっていただいて構いません。なお、大学教育関係者の方、薬剤師国家試験受験予備校関係者の方でスライドのダウンロードご希望の方は、本HPの「お問い合わせホーム」から弊社宛、事前にご連絡ください。また弊社HPトップページには、本年5月31日までの期間限定で「110回薬剤師国家試験に向けた「新学期応援フェア」のお知らせ」を掲載しました。是非ご検討ください。)

<この問題の突っ込んだ解説>

ロコモティブシンドロームの問題です。ご丁寧にも問題文には「ロコモティブシンドローム」の後に「運動器症候群」と感じで説明が付けてあります。ロコモティブシンドロームという言葉を聞いたことがない人はいないと思いますが、この「運動器症候群」という感じを見ただけで「骨粗しょう症」が「ピンと来て」欲しいものです。従って、あまり「突っ込んだ解説」は必要ないのかもしれませんね。基本は解説スライドに書いてあることがわかっていればよいと思います。

ちょっと観点を変えて「実務」から見てみると、骨粗しょう症治療薬にはビスフォスフォネート製剤、選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)、デスノマブ(抗ランクル抗体)などがありますが、最もポピュラーなビスフォスフォネート製剤は「服用後30分程度は横にならない」、「顎骨壊死等の重篤な副作用があるので歯科治療時には注意」などがありましたね。またSERMには血栓症のリスクがある点も重要です。

あと、解説スライドにも書いておきましたが、「COPDって初めて聞いた」という人はいませんよね。「慢性閉そく性肺疾患」を薬理の教科書で確認しておいて下さい。

さあどうですか?わかったかな?


PAGE TOP